I様 |ネクストステージ青葉台エスプリの丘(横浜市青葉区)
横浜市青葉区の高台、11邸からなるネクストステージ青葉台エスプリの丘。集合住宅で培ってきたモリモトの高いデザイン性と快適性を最大限に活かしながら、デザイン戸建てらしい住み心地のよさを追求しています。
I様ご一家は、2015年に6年間の海外赴任を終えて帰国。ふたりのお子さまの子育て環境を最優先に考えながら住まいを探しはじめました。
「新居探しのスタートは、木のぬくもりが感じられる住居にしたいという妻の要望でした。新築はモダンなデザインというイメージがあったため、最初は、中古のマンションを購入してリノベーションをしようと考えていたんです。リフォーム見学会にも足を運び、毎週のように中古物件を見て歩いていました。多いときは、1日で5、6件を廻ったこともあります」(ご主人)
それだけ物件を見に行っても「これだ!」と納得できる住まいには巡り合えず、「しばらくは購入を諦めて、仕切り直そうか」と思いはじめたころに見つけたのがネクストステージ青葉台エスプリの丘の広告でした。
外観のイメージイラストを見た奥様が、キュービックなフォルムと三連窓に一目で惚れ込み、すぐに現地へと足を運んだのです。
ところが、物件を実際に見るどころか、現地はまだ整地されたばかりのなにもない状態。「更地を見ても……」と少しがっかりして帰ろうとしたところで、モリモトの営業担当者に声をかけられたそう。
「“モリモトはこれからますます戸建てに力を入れていきます。この物件も、地震対策として全戸に制振ダンパーを入れるんですよ”と教えてくださったんです。お話をうかがっているうちに自分たちがリフォームでやろうと思っていたことは新築でもできるということがわかりましたし、営業ご担当の方の熱意もすごくよく伝わってきました。“家は人がつくるもの。物件は見ていないけれども、信用できる”と判断して購入を決めたんです」(奥様)
購入を決めてからも、毎日チラシを見ながら「楽しみだね」と話していたというI様ご夫妻。建築がはじまる前も、建築中も、毎週のように現地の事務所を訪ねて、新居への想いをつのらせていったと言います。
「寺家(じけ)ふるさと村」など自然が豊かで、活発なふたりの息子さんの子育てにも最高の環境。I様ご一家にとっては、家が建つ前から家族全員が「ここで暮らしたい」と思えるお住まいだったのです。
ご主人の通勤は田園都市線「青葉台」駅を利用して、「職場まではドア・トゥ・ドアで1時間。通勤のストレスは感じません」とおっしゃいます。「スーパーやドラッグストアも徒歩5分圏内にあるし、新鮮ですごくおいしい寺家の野菜も手に入るし、日常の生活で不便さを感じることはないですね」と奥様も大満足。
建設がはじまる前に契約したため設計変更の自由度も高かったそうですが、「もともとのプランがよかったので、結果的にはあまり変更しませんでした」と奥様。
4LDKのお住まいのなかでいちばん大きな変更点は、換気扇のダクト位置を移動させたことでした。キッチンの天井高を確保することで、リビングダイニングとの一体感が高まり、より開放的な空間になりました。
奥様にとって、キッチンの使い勝手は重要なポイントです。背面の収納と冷蔵庫スペースの位置を入れ換え、収納棚の化粧パネルは光沢のあるタイプからマット仕上げに変更しました。
「冷蔵庫とシンクの位置が近いので、調理のときの動線に無駄がありません。とても使いやすいキッチンになりました」(奥様)
基本プランから大きく変更することはしなかったI様ご夫妻ですが、細かな部分には手を入れていらっしゃいます。玄関は、施錠した状態でも風を通せる「採風ドア」に。リビングの窓外には、縁側のようなウッドデッキを設けました。
リビングダイニングの照明には、オプション設定だった調光システムとリビングのダウンライトを追加しています。
「夜、ジャズを聴きながらゆっくりとお酒を飲むのが至福の時間です。毎晩“いい家だなぁ”って言いながらグラスを傾けていますよ」とご主人。
バリで購入した巨木の1枚板の天板にあわせ日本で脚部をオーダーしたというダイニングテーブルが、バーのようなゆったりとした空間を演出しています。
もう1ヵ所、ご主人がこだわったのはトイレです。ペーパーホルダーやタオルかけ、棚は、ご自身の手でダークな木目のものを取り付けました。
「木をふんだんに使ったナチュラルなテイストはもともとは妻の好みだったんですが、僕もDIYをしたりオイルを塗ってケアしたりするのが楽しくなってしまって……」と笑いながら話してくださるご主人は、最近も、電子レンジとバルミューダ用の台をつくってキッチンの収納棚に設置したばかりなのだとか。
「住まいに対して思い描いてきたことを、すべて実現できた家。以前は“休みは温泉に行きたいね”なんて言っていたけれど、今はむしろどこにも出かけたくなくなりました。そのぐらい、ほんとうに居心地がいいんですよ」(奥様)
自然環境に恵まれなから、都心部ともほどよい距離感の素敵なお住まいで、これからもお子さまの成長を見守りながら、ご家族そろって笑顔に溢れた暮らしを営んでいかれることでしょう。
デザイン邸宅として相応しい住まいに対して、モリモトホームが提案した戸建てブランド「ネクストステージ青葉台エスプリの丘」。東急田園都市線「青葉台」の緑豊かな風致地区の南ひな段に建ち、気品ある落ち着いたデザイン邸宅を実現している。キューブと片流れの屋根が混在するモダン&ナチュラルデザインで、敷地の10%を緑化し豊かな植栽と自然石を多用した外構が、リズム感のある街並みを演出。第一種低層住宅専用地域でもあり、静穏に守られた閑静な邸宅街を形成している。総戸数11戸。2016年完成。