株式会社モリモト

家族がゆったりと寛げる部屋と
環境が織りなす豊かな暮らし

都内でも屈指の広大な敷地に緑が広がる駒沢オリンピック公園をはじめ、呑川緑道・親水公園などの公園が点在し、成熟した住宅街として知られる深沢エリア。駒沢オリンピック公園の一角に立地する「ディアナコート駒沢公園」は、都心でありながらすぐそばに自然を感じることができます。ここにお住いのN様ご家族も、この地での静かな暮らしが大変お気に入りだそうです。
「これまでは利便性を優先して駅の近くに住んでいたのですが、人も車も多くて、愛犬の散歩をするにもすごく気を遣っていました。今は、夜風にあたりにいこうかな、なんてちょっと外に出るのが心地よくて。ストレスがなく心も身体も健康になった気がします」（奥様）。

ご家族を大切にされているN様が、重視したのは、「愛犬も含めた家族が心地よくゆったりと過ごせる」こと。ベンチが配された玄関も設計変更でできるかぎり広くしたそうで、N様宅に一歩足を踏み入れた瞬間からその想いが伝わってきます。

絵がお好きというN様は、できる限りピクチャーレールを多く配置し、それぞれの場所の雰囲気に合わせたアートを楽しまれています。奥様から「いつまでたっても少年のよう」と評されるご主人の書斎には、遊び心あふれるイラストやフィギュアが宝物のように飾られています。
書斎棚はご主人がお母様からの贈り物として30年来愛用されているチェストとの色みが合うように素材を選び、棚に入れるものを想定して、造作されています。

まるでテラスにいるような心地よさ
緑に包まれたリビングダイニング

N様の想いが一番込められているのが、一日のうちでも過ごす時間の長いリビングダイニング。セレクトプランで２LDKをお選びになり、広々とした空間になっています。

明るい雰囲気にしたいとのご主人のお考えもあり、白、ベージュ、グレーの3色を基調とした室内は、壁の一面一面をエコカラットや壁紙など素材の違うものを選びながらも同一のトーンで統一感が演出されています。
また、空間づくりがとてもお上手なN様は、玄関から廊下、リビングダイニングまで、床を同じタイルにされ、空間に更なる広がりが感じられます。

何度も相談して決めたというリビングダイニングの入り口のドアは、光を通しながら視界を和らげるインナーブラストガラスのものをセレクト。リビングダイニングから廊下に柔らかな日差しが届きます。「重厚感よりも、空間のつながりを重視しました。ドアのデザインがほどよいアクセントになって、このドアを選んでよかったと実感しています」（ご主人）

何よりも「嬉しいサプライズギフト」だったとご主人が笑顔でお話されるのは、全面に配された窓いっぱいに広がる木々。この借景をいかしているのは、開放感を保ちながら遮光もできるドレープシェード。常に外とのつながりを感じられるこのリビングは、遊びに来た奥様のご友人もつい長居してしまうそうです。
ご家族はもちろん、訪れる誰もが時間を忘れるほどの心地よさを感じられるお住まいでした。

[コーディネーターの声]

ご夫婦が仲睦まじく、お打ち合わせでお会いするのが毎回とても楽しみでした。事前にしっかりとイメージを固めて来てくださったので、設計変更が3回、インテリア2回のお打ち合わせでスムーズに方向性が決まりました。一度フルリノベーションをされたことがあるとのことで、そのご経験も生かされて、セレクトされるものがセンスの良いアイテムばかりでした。それでいて、私の提案も柔軟に受け入れてくださって、とても素敵なお部屋ができあがりました。「イメージ通りの住まいになった」と大変喜んでくださっている様子を拝見し、私もとても嬉しく思っています。