H様邸 クレッセント三鷹ザ・タワー(東京都三鷹市)
広い窓に囲まれたリビングダイニングからのパノラマビューは まさに「プライベート・スカイラウンジ」。 クレッセント三鷹ザ・タワーの高層階で、 新しい生活をはじめられたHさんにお話をうかがいました。
JR三鷹駅から徒歩1分、南口にペデストリアンデッキで直結しているクレッセント三鷹ザ・タワー。その高層階に、2007年12月に入居されたHさんご夫妻のお宅におうかがいしました。
廊下を抜け、リビングダイニングに足を踏み入れると、思わず感嘆の声をあげてしまうほどのすばらしい眺望。ご主人が購入を決意なさったのも、この開放的な眺望だったと言います。
「モデルルームを見に行ったとき、窓の外に夜景のパネルが設置されていたんです。昼間は仕事で留守にしているので、“夜景がキレイなところに住むのはいいな”と、ほとんど即決しました」
じつはご主人、眺望だけでなくモデルルームそのものがお気に召したのだそうです。「このマンションで暮らしたい」ではなく「この部屋に住みたい」と思い、間取りやしつらえなど、モデルルームを参考にした設計変更を行いました。
「リビングルームと書斎の仕切りをガラスにしたのも、書斎と主寝室をスライドドアでコネクティングにしたのも、キッチンのコンロの前を耐熱ガラスにしたのも、すべてモデルルームで見て気に入ったポイントです。もちろん、私たちの生活スタイルにあわせてモデルルームをベースにしながら工夫した部分もあります」
たとえば、リビングと書斎を仕切るガラスのサイズです。モデルルームでは床から天井近くまでのガラスがはめられていましたが、Hさんご夫妻は床から約80pまでを壁にしました。書斎側にデスクを設置してパソコンなどを置こうと考えていたため、配線などが見えないようにしたい≠ニデスクから上だけをガラスにしました。
「書斎からもテレビや窓の外の景色が見られるので、ちょっとした気分転換になる」とご主人。また、結果的にソファの高さとのバランスもよく、奥様も満足していらっしゃいます。
一方、ガラス面が広いために困ったこともありました。壁が少なく、家具の配置に頭を悩ませることになったのです。
「モデルルームを見たときも設計図を見たときもまったく気がつかなかったんですが、家具を置くのに適した壁面が少ない。だからといって、窓をふさいでせっかくの眺望を犠牲にしたくはなかったので、苦肉の策でカップなどを入れたキャビネットを寝室に持っていくことにしたんです」
収納しきれなかった荷物は、軽井沢にある別荘に保管しました。
「週末はよく軽井沢で過ごしています。そこで土のある生活ができるからこそ、都内では高層階での暮らしを楽しめている、というところもありますね。一目惚れしたモデルルーム仕様の部屋は、期待していた以上に快適で、大変満足しています」
1.リビングに広がるワイドで明るいガラス開口面。空気の澄んだ日には、富士山や東京タワーも見え、すばらしいパノラマビューを満喫できる。2.広々としたリビングには、新しい住まいにあわせて家具も新調。アイデックのソファは、座り心地を重視して選んだ。部屋全体の雰囲気がかためなので、張り地は柔和なイメージのファブリックにしたという。3.モダンなしつらえのエントランス。玄関から廊下まで天然石が使用されている。4.夜になると、窓の外には夜景が広がる。都心のきらびやかさとはちがった、どこかホッとするような光に満ちている。
1.ご主人と奥様のデスクが並んだ書斎。リビングの向こうには、武蔵野の広々とした風景が展開されている。
2.住まいのなかには、それぞれのシーンにあったアートを飾っている。寝室に選んだのは、柴田長俊氏の作品『新しい朝』。柴田氏には、軽井沢の別荘のためにステンドグラスをオーダーしたこともあるという。
3.ダイニングセットもアイデックのもの。「テーブルは、単体でみればもう少し幅があったほうがいいんですが、スペースとのバランスを考えてこのサイズでオーダーしました」。ステンレスだったキッチンとの仕切りの腰壁は、無機質になりすぎないように、と明るい水色のガラスに変更している。
4.ダイニングのライトは、モデルルームと同じものを採用。ステンレスのものしか見つけられず、黒く焼き付けてもらったそうです。
5.リビングに設置されたアールヌーボー調のライトは、以前からHさんが持っていらしたもの。外国製のため、日本のシーリングにあうアタッチメントを探し出すのがたいへんだったという。
6.JR三鷹駅前にそびえるクレッセント三鷹ザ・タワーの外観。
フリーダイヤル:0120-624-200
営業時間/午前10:30〜午後7:00
携帯電話からもご利用になれます。
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