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間接照明のやわらかい光が巡るリビングダイニングをはじめ、隅々までこだわりがゆきわたって、心地よさを感じる美しい住まいのN様邸。すべてスタイルオーダーによる住まいづくりで、自分らしい暮らしを叶えることができました。
リビングには造作壁は新設。ブラウン系を基調にした壁の中心には、壁掛テレビのためのニッチスペースを設けています。厚さ3mm、5mm、7mmの3種類のサイズで貼られたウッドタイルは、ダイニングテーブルと同じ素材になっています。
その上下のクロスにはスレート色の塗料が塗られ、それぞれの要素が調和しながら落ち着いた空間がつくられています。しかも床面からテレビ、塗装部分などの間隔を10cm単位で計算されたという、こだわりの壁面になっています。
「この建物に出会って、室内は自分の納得のいく空間にしたかったんです。デザインや機能性を、自分なりにもっとこうしたいという夢を実現できました」とN様。お気に入りのリビングは、ゆるやかに包まれているような安らぎを感じます。
ダイニングでは従来ある収納を外した部分に、デスクスペースとカウンターを設置。その分だけフローリングも増床しています。リビングダイニングの間接照明を活かすために、あえてカウンター上にエアコンスペースを新設。お子さま用に設置したデスクの高さは68cmで、ダイニングテーブルの高さに合わせています。
「イスをYチェアにしようと思っていたので、43cmの座面の高さに合わせて68cmにしたんです」とN様。デザイン性ばかりか、使い勝手のよさで寸法を考えました。
スタイルオーダーによる設計変更はこれだけに留まりません。主寝室ではベッドのサイズに合わせて新たに間仕切壁を設け、ウォークインクローゼットを広げて入口位置を変更。またキッチンには、引出し収納のついたカップボードも。化粧室の洗濯機の上には、ポールタイプの吊戸棚を設けるなど、生活の利便性にも考慮しています。
「自分のこだわりとして、いつも部屋をこうしたいと考えているんです。いわば部屋をよくしていくのが自分の趣味なのかもしれませんね。次はこういう空間にしたいと考えるのが楽しいんです」。
自分の好みや暮らし方を考えて、住まいに対する思いをひとつずつ叶えたN様。部屋へのこだわりはまだ終わることなく、さらに発展させていくことでしょう。
基本的にN様からアイデアをいただき、それに対して可否判断とプラスαのご提案をするような形でお打ち合わせを進めました。ウッドタイルの設置や壁面塗装から見受けられるように、後から手を加えるための下準備も多くしてあり、ある意味未完成のお宅となっております。ここからN様がその時々で手を加え、変化を加えることで完成していきますので、今後どのように変化していくのか私も楽しみです。
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1.2.リビングには造作壁は新設。ブラウン系を基調にした壁の中心には、壁掛テレビのためのニッチスペースを設置。厚さ3、5、7mmの3種のサイズで貼られたウッドタイルは、ダイニングテーブルと同素材。
3.ダイニングでは従来ある収納を外した部分に、デスクスペースとカウンターを設置。その分だけフローリングも増床している。
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4.リビングダイニングの間接照明を活かすために、あえてカウンター上にエアコンスペースを新設。お子さま用に設置したデスクの高さは68cm で、ダイニングテーブルの高さに合わせている。
5.主寝室はベッドのサイズに合わせて新たに間仕切壁を設け、ウォークインクローゼットを広げて入口位置変更した。
6.キッチンには、引出し収納のついたカップボードを設置。
7.化粧室の洗濯機の上には、ポールタイプの吊戸棚を設けている。
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