株式会社モリモト

オシャレなインテリアショップが軒を並べる街、自由が丘。静かな住宅街ながら都心エリアへのアクセスもよく、「住みたい街ランキング」ではつねに上位にランクインしています。
Ｏさんご一家が、目黒通りから自由が丘駅方面へ向かう坂の中腹にある「ディアナコート自由が丘レジデンス」への入居を決めたのも、街並みや環境がよかったから。
「もともとこの近くに住んでいて、ここが空き地だったときからマンションが建ったら住みたいなと思っていたんですよ。実際にできることがわかって、さっそくモデルルームを見に行きました。そうしたら、想像以上によかった。床材や壁紙など、質のいい素材を使っていた点がとくに気に入って、購入を決めました」（ご主人）
一方、奥様が着目したのは、キッチンです。床から天板までの高さがちょうどよく、たっぷりとした収納があって、シンク周りがスッキリしているところに好感を抱いたそう。フラットなステンレスの天板も、好印象でした。
「実際に住んでからも、キッチンのよさをより強く感じていますね。使い勝手はもちろん、設計変更で洋室とつなげたリビングダイニングとの一体感がすごくいいんです。私はキッチンにいる時間が長いんですが、調理したり洗いものをしたりしていても、リビングで遊んでいる子どものことが見えるので、安心なんですよ」
小さなお子さんがいるＯさんご夫妻にとって、段差のないつくりも安心材料のひとつでした。廊下を中心にして部屋が配置されている間取りも、「動線に無駄がでないし、廊下とリビングを楽しそうにグルグル廻って、子どもの格好の遊び場にもなっています」と奥様。
センスよくまとめられたお住まいですが、この家のために新たに買い揃えたものはほとんどないそうです。カッシーナのソファとルイス・ポールセンの照明以外は、棚もダイニングセットも、前のお住まいから持って来たものばかり。「色遣いが派手でなく、手触りのいい木のものを選ぶようにしています」というお子さんのおもちゃも、インテリアのアクセントになっています。
「僕は、カタチだけはいいけど使いにくい、というモノが好きではないんです。無駄のないデザインながら、使いやすいモノ、持ってしっくりくるモノが好きですね。デザインテイストとしては、５０年代とか６０年代かな。こういう部屋にしようというイメージも強くあったわけではありませんが、結果的に、素材のぬくもりが伝わるような部屋になりましたね」（ご主人）
心がけているのは、「なるべくモノを増やさないこと」。
「ここに来るときにも、いい機会だと思ってずいぶん減らしたんですよ。でも、油断していると、モノってどんどん増えるじゃないですか。モノで溢れかえってしまったら快適に暮らせなくなると思うから、いまはほんとうに必要なモノ、ほんとうに気に入ったモノを、吟味しています」（奥様）
Ｏさんご一家は、シンプルに暮らす幸せを、これからもずっと大切にしていくにちがいありません。