玄関ドア・リビング扉 サペリ玉杢

「DIANA GARDEN 自由が丘」に採用される素材の銘木は、どれも特筆すべきものばかり。まずご紹介したいのは、全住戸の玄関ドアに採用している「サペリ玉杢」。安定した供給が難しく、とても希少性の高い銘木で、"銘木中の銘木"といわれている。限られたサイズでしか採取することのできない一枚の突板を、本の見開きのように線対称に広げて組み合わせる、"ブックマッチ"という手法を用いている。また、リビング扉には、ほどよいグラデーションでやわらかな存在感があり輸入制限が厳しい「サテンウォールナット」、そして高級車のインテリアやラグジュアリーホテルのラウンジなどに用いられている前述の「サペリ玉杢」を採用。フローリングには高級家具や楽器などに使用され、独特の美しいストライプを持つ「オバンコール」や、三大銘木のひとつであるウォールナットの「ピュアウォールナット」、ミラノサローネでは最もトレンド性が高く、ヨーロッパでは"森の王様"と呼ばれる「ファーストオーク」を採用している。

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  リビング扉 サテンウォールナット

H-TYPE 完成予想CG

自由が丘の街並みを抜けて、この邸宅に辿り着き、玄関を開ける。住まう方を迎えるのは、まるで街の空気を取り込んだかのような空間を演出する、優しさと気品を兼ね備えた天然大理石。フォワードスタイルの南部氏は、インテリア空間を構成する上で、最も重要となる基盤の素材をこの大理石と考え、石材の選定にこの上ないこだわりを尽くした。3タイプご用意したインテリアのカラーセレクトで、すべてに同じ天然大理石を設定したのは、その理由である。エントランスホールに採用したこの天然大理石は、凛とした色合いが特徴の「エンペラドールダーク」と、優しい雰囲気を放つ「リッコーベージュ」。「エンペラドールダーク」は、古くから世界中で愛され、"王道の大理石"と呼ばれる素材。エントランスホールからリビングまでシャープなボーダーを描き、空間に凛とした雰囲気をもたらしている。「リッコーベージュ」は大理石の中でも最高品質のもので、「DIANA GARDEN 自由が丘」のために、インドネシア・チタタ社が所有する広大な鉱山の採掘場から原石を掘り出し、そこから製品加工したものだけを採用している。

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  リッコーベージュ

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  ボーダー：エンペラドールダーク

自由が丘らしく、"自然体"で暮らすことのできる邸宅を。

「この街は、暮らす人が常にナチュラルでいられる場所」と語るのはインテリアデザインを手掛ける南部昌亮氏。コンセプトに掲げたのは、「ミニマルモダンインテリア」。それは、ミラノの高級ブランドホテルを意識した"イタリアンモダン"と、無駄を削ぎ落とす"ZEN"の美学を調和した洗練のデザイン。洗練と言っても、"クール"とは異なり、ゆらぎ、流れ、移ろいをキーワードに、いかに住まう方が自然体で暮らせるかを邸宅の随所に追い求めた。

世界中から集めた、妥協のない"超一流"の素材。

イタリア、ドイツ、アメリカ、インドネシアなど、南部氏が世界中から探し集めた大理石や銘木を惜しむことなく採用。「住まいは衣服の次に、人の身体に寄り添うもの」であり、住まう方にずっと愛していただける邸宅であるために、一流の中の一流と呼ばれる素材を用い、まるで最高級のカシミアやシルクに包まれるような住み心地をお届けしたいと南部氏は言う。

CONCEPT
ITALIAN MODERN + ZEN STYLE = MINIMAL MODERN INTERIOR
KEYWORD
ゆらぎ…非対称や不均一で空間に動きを生む。
流 れ…風の流れや空気の流れを空間にもたらす。
移ろい…住まう方の感情や目がゆっくりと移ろう空間。

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  MID GARDEN 赤坂氷川

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  DIANA COURT 成城翠邸

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  2003年にフォワードスタイル株式会社設立。住まう人の視点やライフシーンから導くインテリアデザインの提案により、多様な都市型住空間を創造してきたインテリアデザイナー。「MID GARDEN 赤坂氷川」や「DIANA COURT 成城翠邸」など、数々の作品を手掛ける。