世田谷らしい洗練と、桜新町の街に漂う軽快さ。それらを建築のエッセンスとし、またこの地の風景を鮮やかに変えるスタイリッシュなデザインを追求。外観デザインは、シンプルでシャープな表情に仕上げ、飾り立てた装飾ではない、本質的な上質感を目指しました。軽やかな色彩と、縦へと伸びるファサードのラインが存在感を印象づけ、ここに住まう方々の美意識そのものを物語ります。
外壁には、アースカラーの45三丁目地タイルを施し、都会的でシャープな表情に。基壇部には、ルーバーのデザインも採り入れました。
各住戸の窓もデザインの要素を成す一部と考え、美しく演出。室内空間の採光や開放感もより一層心地よく高めます。
空へと伸びやかに広がるシルエットを感じさせるよう、ファサードは縦ラインを意識したデザインを構築しました。
バルコニーの手摺りには空の青さを映し出すガラスを採用。ファサードのアクセントとして機能するとともに、窓辺の開放感も演出します。
研ぎ澄まされたデザインで都心に数多くの名作を生み出してきた「アーキサイトメビウス」。邸宅に洗練を感じさせるその住まいはこれまでも高い支持を受けています。その「アーキサイトメビウス」と高級感溢れるデザイナーズマンションを数多く展開する「モリモト」が互いの英知を結集。「ピアース桜新町」においても、色褪せることのない美しき邸宅を描き出します。
「私たちの求める建築は空間に静寂を求めること。そのために心がけているのは、ゆったりとした空間の中で少しだけ緊張させる演出を施してます。そして、すっきりとした線、少ない要素で空間を構成させる。真の贅沢とはシンプルさの中に潜んでいる」と考えます。
アーキサイトメビウス代表取締役
今井 敦 氏
邸宅建築の第一線で活躍するアーキテクトデザイナー。静寂の中の美しさ快適さを表現し利用される方々の感性を刺激し癒す建築空間を追求し続けている。グッドデザイン賞、タイルデザインコンテスト受賞、港区みどりの街づくり賞などを受賞。