駅前の賑わいを抜け、穏やかな住宅街の風景へと切り替わる計画地周辺の街並み。エントランスのデザインにおいては、落ち着いた周囲の景色と調和しながらも、さりげない存在感を主張する空間を創造しました。重厚な石貼りのアプローチの先に佇む、洗練された雰囲気の白色のキャノピー。そして、落ち着いた風情を演出するルーバーやシンボルツリー。住まう方を優雅に迎える迎賓の佇まいです。
大切なゲストを招いた時、優雅にお迎えできる空間として。また、家族やマンションの友人との待ち合わせのひとときに。さりげない日常の中で、贅沢なもてなしの時間を過ごすことのできるラウンジスペースをホール内に設けました。シンプルモダンな空間に調和する、スタイリッシュなデザインのソファをレイアウトし、「魅せる」ラウンジとしての機能も果たせるように配慮しています。
ラグジュアリーなアーバンレジデンスに求められる、細部に渡る本物へのこだわり。「ピアース桜新町」では、外壁やエントランス、さらにその内部に至る空間に、細やかに吟味した天然素材を採用しています。ホール内に使用したライムストーンの大きな一枚石、ラウンジに重厚な趣きを添えるウェットコートの黒御影天然石、さらに建物のアクセントになるガラス手摺のバルコニーといったマテリアルの数々が、上質にこだわる大人の審美眼にお応えします。