東京大学
※掲載の環境写真は平成25年9月に撮影したものです。
古くは松尾芭蕉に大田南畝。明治に入ると森鴎外、夏目漱石、樋口一葉、石川啄木など、数多くの作家や詩人、文豪たちがこの文教の地に集い、名作を著しました。<ディアナコート小石川播磨坂>より約30mには、天才歌人 石川啄木が晩年を過ごしたと言われる終焉の地が標されています。
江戸時代に大名屋敷や武家屋敷で占められていた地一帯は、明治時代に入り、東京大学、筑波大学、お茶の水女子大学(旧女子師範学校)など国の教育機関や用地などに転用されていきます。その経緯より、文京区は公立私立を問わずに有名校や進学校が多く集まった文教の聖地として、現在に至っているのです。
エリア概念図