都心とは思えないほど、豊かな緑に包まれる憩いの園が本郷周辺にはいくつもあります。
ビル群の姿を隠し、周囲の音を隔絶した別世界のような穏やかなひととき。
歴史の蓄積を物語る大きな樹々が心を癒し、都心の暮らしに新たな活力を与えてくれます。
小石川後楽園(約1,330m 徒歩17分)
小石川後楽園(約1,330m 徒歩17分)
江戸時代初期、水戸徳川家の上屋敷内に造られた庭園。池を中心とした回遊式築山泉水庭園で、全国各地の景勝を模した景観が表現されています。1952年には文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝に指定されました。豊かな潤いと静寂が感じられる都心のオアシスです。
小石川植物園(約1,840m 徒歩23分)
1684年に江戸幕府が開設した「小石川御薬園」をルーツとする日本最古の植物園。現在は植物研究を担う東京大学の附属施設で一般公開もされています。約16,000uの広大な敷地に約4,000種の植物が栽培されているほか、約1,000uの温室では亜熱帯の野生植物を1,500種ほど育成。桜の季節には花見スポットとして愉しめます。
上野恩賜公園(約1,270m 徒歩16分)
江戸時代の寛永年間(1624年〜1644年頃)から親しまれてきた花見の名所。明治時代初期の1873年には芝・浅草・深川・飛鳥山と共に日本で初めての公園に指定されました。総面積53万8,000uの園内には有名な上野動物園のほか博物館や美術館などが佇み、日本の一大文化拠点として評価を得ています。
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