想定したのは、明快な主張をもち、空間の中で自分がどう映えるかを常に意識している人たちの暮らし。その舞台装置にふさわしいのは濁りのない白であり、その白を際立たせるデザイン要素として、広い開口部から入り込む光の表情を大切にしました。そして、建具に鏡面を多用しながら、緊張感と艶のバランスを追求。シンプルでありながら、普遍性を備えたインテリアデザインとしています。
高さ最大約2,400mm(A〜Dタイプ)と2,300mm(E〜Iタイプ)の大型建具※が、インテリアデザインのキーポイント。中でも大きな比重を占めるリビング・ダイニングの建具は、光の美しい揺らぎをつくる突板鏡面塗装や突板ソフトスムージング塗装とし、クリアガラスと組み合わせて天井高を強調しながら重量感を和らげ、微妙な光の表情が楽しめるようにしています。※建具高さは枠を含みます。
恵比寿のイメージを端的に表現した「Airy Blanc」とともに、穏やかさとナチュラル感を強調した「Elegance Camel」、大人の落ち着きやラグジュアリーな雰囲気を大切にした「Glamorous Bordeaux」の3つのインテリアテイストをご用意しました。
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ガラス、突板、石、タイル、クローム、ニッケルなどを、光を反射するものと吸い込むもののバランスを考えながら選択。体の中からきれいになっていくような透明感を大切にしながら、肌映りのよい素材や質感にこだわりました。