外観完成予想CG
2段構造のシャープな庇と大判タイルの列柱が印象的な、ワイドフロンテージののびやかなエントランス。
列柱のスリット照明が美しいリズムを奏で、品格を湛えながらも柔らかな温もりに包まれる。
Entrance
エントランスホール、そこは私邸へと誘う外界との結界。
正面には、白石のレリーフが重なって生まれる陰影が、心の中を静かに照らす。
レリーフは床と調和し、さらに外構の石段へとつながる。白で満たされた凛とした空間がアートの感性を呼び起こす。
Entrance Hall
※掲載のエントランス完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。計画・施工等の理由により変更になる場合があります。周りの建物等は一部表現を省略しております。また、植栽は特定の季節や樹種および入居時の状態を想定して描かれたものではありません。※掲載のエントランスホール完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。計画・施工等の理由により変更になる場合があります。点検口や非常用照明、エアコン等、表現されていない設備機器がございます。
バルコニー手摺にはグレー系のガラスを採用。プライバシーを守りながら空と緑を映し出す。さらにエントランス側のバルコニーはガラスと木目柄格子を組み合わせ、モダンな印象を生み出している。エントランス廻りにはライムストーン系の大判タイルや木調の軒天井など格調高い建材を用い、外壁タイル※は、土の名匠が一枚一枚心を込めて焼き上げた、奥深さと柔らかさが漂う最高の逸品と評価される「織部ブランド」のタイルを採用。妥協を許さないこだわりで、邸宅の高みを目指す。
マテリアル
※掲載の建築マテリアル写真は、2019年11月に撮影したものです。
織部製陶株式会社
これまでのタイルには見られない、奥深さと柔らかさ。それは、機械ではない、人の手によって醸し出される味わい―土の名匠が一枚一枚、心を込めるからこそ、実現できる最高の逸品。「ディアナコート三軒茶屋」のタイルには※、一枚一枚手仕事で加工が施される「織部ブランド」のオーダーメイド品を使用。素材の一つ一つにまで丁寧にこだわり抜き、邸宅の高みを目指しました。
イメージフォト ※掲載のイメージフォトは、本物件に使用しているものではありません。※全ての外壁タイルに採用されているわけではありません。
緑道側と弦巻通り側で、それぞれ表情の異なるファサードデザインが特長です。緑道に面した南側はガラス手摺と縦貼りのベージュ系タイルが、流れのあるフォルムを感じさせます。バルコニーに採用したグレー系のガラス手摺は、蛇崩川緑道と世田谷丸山公園の緑を映し込みます。弦巻通り側は、質感のあるボーダータイルとスリット窓を中心とした縦基調のデザインが、アプローチの構えとともにフォーマルな表情を創出しています。
株式会社 SKM設計計画事務所
代表/建築家
[経歴]1969年/神奈川県横浜市出身、1991年/多摩美術大学美術学部建築学科卒業、1991年/SKM設計計画事務所入所、2019年/代表取締役就任 街並み景観を大切に、ホテルやオフィス、駅舎など、幅広い分野のプロジェクトに参画。集合住宅においては、グッドデザイン賞やJIA 優秀建築選など多数の受賞作品を手掛けている。
アールブラン高津レジデンス
(2020年竣工予定)