伝統と革新が融け合い気品が醸成される街、日本橋。
1603年、江戸幕府開府と共に架けられた「日本橋」。この橋を中心に道や街が生まれ、文化や商業が花開いた。
現在、日本橋界隈には多くの老舗が残るだけでなく次々と新たなスポットが誕生。
伝統を大切に守りながらも新たな文化や賑わいを受け入れ、気品が漂う大人の街として愛され続けている。
中域現地周辺マップ
COREDO室町2/徒歩19分（約1,470m）
空が見える
美しい「日本橋」の再生へ。
Image Photo
現在の石造アーチ橋は1911年に竣工した20代目の日本橋。関東大震災や戦争の際も壊れることなく、1999年には重要文化財に指定されています。しかし、1963年に首都高速道路が上空に架けられてからは空の見えない橋となりました。現在、保存会をはじめ多くの有志たちがかつての空が見える「日本橋」を取り戻すための活動を推進。美しい景観が蘇ることで、世界に誇る橋としてさらなる賑わいが期待されます。
交通･商業･文化の発展を牽引した中心地。
日本橋三越本店/徒歩19分（約1,500m）
日本橋界隈には三越や高島屋など数百年の歴史を誇る老舗が今も軒を並べます。また、江戸時代の金座は日本橋本石町に置かれ日本初の商業銀行である第一国立銀行は兜町で開業。現在の人形町周辺は江戸歌舞伎・人形浄瑠璃の上演で賑わいました。まさに日本橋が近代日本の中心だったのです。
磨き続ける街の魅力、受け継いでいく街の風情。
COREDO日本橋/徒歩20分（約1,580m）
老舗百貨店に加え、コレド日本橋･コレド室町･YUITOなど近年立て続けに大型商業施設が開業しました。今後も建て替え･再開発によりオフィスや店舗などから成る高層複合施設の開発が計画中。日本橋らしく活用すべき資産を残しながら歴史的な景観に配慮し、新たな魅力を生み出しています。
※掲載の環境写真は、平成28年7月に撮影したものです。
