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概念図
住戸間には、二重床・二重天井、床コンクリート厚み約250mm~275mmのボイドスラブを採用
住戸間の躯体スラブの厚みを約250mm~275mmとするとともに二重床工法・二重天井とすることで、遮音性に配慮しています。
イメージ図
安全な基礎構造
「アールブラン高津レジデンス」では、合計52本の場所内鉄筋コンクリート杭を地中深く(深度約17m以深)にあるN値50以上の支持層に貫入して支持しています。これにより通常時には、建物をしっかり支え、地震時には地震に抵抗しうる強度と剛性を確保しています。
コンクリートの耐久性
鉄筋コンクリートは、時間が経過するにつれて雨水や大気中の炭酸ガス、その他腐食性物質の侵入によって次第に劣化します。鉄筋コンクリートの耐久性を高める上でも「水セメント比」「かぶり厚さ」が関係しています。アールブラン高津レジデンスでは、主要構造部の水セメント比を50%以下に設定し、かぶり厚さもJASS5(建築工事標準仕様書)に準拠した耐久性の高いマンション作りを追求していきます。
概念図
ダブル配筋
鉄筋コンクリート造のマンションでも、その構造には違いがあり、強度や耐久性のレベルも異なります。モリモトでは、鉄筋を格子状や箱状に組み上げる工程で、主要構造部にあたる壁は鉄筋を二重に組むダブル配筋と千鳥状に組むダブル配筋を標準として施工しています。ダブル配筋は、シングル配筋よりも高い強度と耐久性を実現しています。(主要構造部にあたらない手摺壁・外構塀等はシングル配筋となります。)
ペア(複層)ガラス
2枚の板ガラスの間に乾燥した空気を封入したペア(複層)ガラスを採用し、熱を伝えにくくしました。ガラスとガラスの間の中空層が断熱性をもち、室内外からの熱貫流を遮るため、1枚ガラスの場合と比較して、約2.3倍(メーカー比)の断熱性能をもち、優れた省エネルギー性・保温性を発揮しています。さらに、中空層の働きで室内側のガラスは外気温の影響を受けにくいため、結露が少なく快適な室内環境を創り出すことが可能です。
住宅性能評価書
国土交通大臣が指定する第三者機関が品質・性能を評価する住宅性能表示制度により、「アールブラン高津レジデンス」は「設計住宅性能評価」「建設住宅性能評価書」の取得を予定しています。
概念図
3世代100年の暮らしを守る高い強度のコンクリート
建物を支える柱、梁、床、壁などには、鉄筋コンクリート造を採用しました。一般に使用するコンクリートの設計基準強度の18~24N/㎟(1㎡あたり約1800~2400トンの圧縮に耐える性能)を上回る約30N/㎟以上としています。最大で1㎡あたり約3000トンもの圧縮に耐える強度があります。※100年コンクリートとは、日本建築学会「建築工事標準仕様書」において「設計基準強度がFc30N/㎟ であれば構造体の大規模な修繕をしなくても100年はもつ」といわれているものです。ただし100年という数値は理論値でマンションのメンテナンスが100年不要だということではありません。
溶接閉鎖型フープ概念図
溶接閉鎖型フープ
工場で特殊溶接により継ぎ目を閉じた形へ加工した帯筋です。コンクリートを拘束する能力が高く、一般的な帯筋よりも大地震時の粘り強さに優れています。(一部の柱除く)
概念図
アウトフレーム工法で空間もすっきり
デッドスペースが生まれないように、また、家具の配置を考え、柱を住戸の外側に計画するとこで、部屋が整形になり広々と使えます。(一部を除く)
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