K様邸(東京都目黒区) ディアナコート碑文谷に入居されてから 10年が経過したKさんご一家。 「モリモトらしいデザイン」にこだわってリフォームを行い、 素晴らしい空間に生まれ変わりました。
2001年3月に入居された当時は、ご夫婦と小さなお子さま二人のご家族だったKさん。「家族でいっしょにいられる空間を広く取りたい」と、居室を1つ減らしリビングダイニグを広げる設計変更を行いました。
しかし、10年のあいだにお子さまたちが成長。それぞれ独立した子ども部屋が必要になりました。リフォームを検討しはじめたとき、モリモトが「KURASHI KAE」のサービスを開始したことを知り、すぐに連絡を取りました。
「新築施工時に担当だった方も同席してくださったので、とても話がスムーズに進んで助かりました。竣工当時のデータが残っているのは、大きなメリットだったと思います」と奥様。施工会社が違うと、面材や建具のトーンを合わせるのが難しく、また構造的にどのような工事が可能なのか判断がつかない場合もあるのです。
今回のリフォームの最大の目的は、リビングダイニングに壁をつくって、子ども部屋を一つ増やすこと。その際、LDの採光と通風を考慮して、設計変更前の位置ではなく、LDに窓を残した位置で仕切ることにしました。快適性を考えて、壁面にはエコカラット(機能性壁タイル)を採用。居室側の壁面も同様にエコカラットにしたのですが、その際、KURASHI KAEの担当者から1枚分だけ抜いて壁の厚さを利用したニッチにする提案があったそう。
「まったく考えつかなかったアイデアですが、ニッチに目覚まし時計を置くことができますし、携帯電話を充電できるようにコンセントも設置して、たいへん便利な空間になりました」
今回のリフォームでは、食器棚とカウンターの設置、クローゼットの移設、洗濯機の上のスペースに収納の増設なども行いました。「新築時と同じテイストでリフォームができますし、デザイン、施工のクォリティも本当に高かったです」とKさん。モリモトがプロデュースするKURASHI KAEにたいへん満足していただくことができました。
1.新しくなったリビング。テレビボード右側の窓をリビング側に残したため、明るく風抜けもよい。
2.洗濯機上部のスペースに、タオルなどを収納するための棚を設置。
3.リビングダイニングには、食器棚とカウンターを取り付けた。カウンターの高さを合わせただけでなく、天板の素材もそろえ、ていねいに継ぎの処理をしているので、「後付け」という違和感はない。
4.カウンターの一角には、作業コーナーを設けた。電源などの配線は、カウンター奥の穴をとおしてカウンター下にまとめられる。
5.新しく仕切ってできた部屋のドア横には、コーナー棚を作った。脱いだばかりの服をかけられて便利。
6.リビングダイニングの壁は、エコカラット。
7.もともとあった居室は、クローゼットの移設に伴って壁紙を張り替えた。
8.クローゼットは、内部の構造まで箱ごとはずして移設。机はつくりつけではないが、市販の家具に合わせて壁をつくったため、空間としての完成度は高い。
9.キッチンのカウンターには、引き出し式の作業台を取り付けた。
10.クローゼットは、天井の高さを活かして天袋も設けている。軽いがかさばる羽毛布団を収納。
11.壁の厚さを利用して目覚まし時計などを置けるニッチを設けた。
フリーダイヤル:0120-624-200
営業時間/午前10:30〜午後7:00
携帯電話からもご利用になれます。
(C)MORIMOTO Co.,Ltd.