都立林試の森公園(約560m/徒歩7分)
清水池公園(約370m/徒歩5分)
華やぎや都市利便を享受する目黒の中心には、潤いを感じられる公園も豊富に整っています。自然観察やキャンプもできる目黒区民のオアシス的存在「都立林試の森公園」までは徒歩7分。動物と触れあえてボート乗り場もある「碑文谷公園」、釣りが楽しめる「清水池公園」も身近にあり、家族で憩いのひとときをお過ごしいただけます。
明治33年、当時の農商務省林野整理局が、「目黒試験苗圃」としてスタート。その後、「林業試験場」に名称を変更し、平成元年になって「都立林試の森公園」として開園された。公園全体は、東西に約700m、南北に約250mと細長く、外周の園路をぐるり一周すると、45分で回れるので、犬の散歩に訪れる人も多い。多くの野鳥たちが訪れ、ハナガガシ、ナナミノキ、クロキのような絶滅危惧種の日本の珍しい樹木や、カイノキ、シナユリノキ、アメリカトネリコなど外国産樹木が生息しており、都会にいながら豊かな自然を観察できるところも、この公園の魅力だ。小・中学生を中心とする団体が、キャンプの体験学習を楽しめる「デイキャンプ場」や、低学年の子どもたちが水遊びできる「ジャブジャブ池」は、特に夏場に賑わう人気のエリアになっている。小さな子どもから大人まで楽しめる、目黒区民にとってオアシスのような公園だ。
都立林試の森公園
清水池公園(約370m/徒歩5分)
(平成26年3月撮影)
約5800uの公園面積のうち3分の1以上を池が占める「清水池公園」。目黒区で唯一の釣りができる公園でもあり、自然の沸水池にはフナやコイなどがときおり放流されます。釣りは無料で楽しめますが、釣りあげた魚は必ず池に返すルール。それでも、多くの釣りファンで賑わっています。併設された子ども広場には、夏に水遊びが楽しめる水路や大型の木製遊具も設置。子どもたちがお友達同士でワイワイ遊ぶことのできる公園です。
碑文谷公園(約1,260m/徒歩16分)
(平成21年撮影)
「清水池公園」と並んで目黒区でもっとも古い公園のひとつ。公園の弁天池にはボート乗り場もあり、親子やカップルが楽しんでいます。ポニーや小動物にふれあうことのできる「こども動物広場」も人気の施設。中学生以下が対象の施設ですが、まわりから動物たちの様子を見ることができるので、大人の方々にも親しまれています。年1回のイベント「ポニーまつり」では、人形劇・ゲームコーナー・バザー・模擬店などさまざまな催しが行われています。
※距離表示は現地からの地図上の概測距離です。徒歩分数表示については80mを1分として算出(端数切り上げ)したものです。